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足場用語!“朝顔”とは

2024.09.16 月曜日

 

 

信頼と技術の足場工事 東京足場RELIEF(リリーフ)🔨

こんにちは😊ソーシャルメディア事業部の坂本です🍺

 

 

今回は坂本の勉強シリーズ📚

“朝顔”についてです!

 

世間的には、朝顔と聞いたらお花を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、

今回のブログで書く朝顔はお花ではございません・・・

 

実は足場用語でもある朝顔。

今回は足場における朝顔について書いていきます✍️

 

 

 

■足場における朝顔とは?

 

正式名称は「防護棚」

朝顔とは、道路などに面した工事現場で足場から突き出た状態で設置し、

資材や道具などが通行人などに危害を加えないよう落下防止の目的で取り付ける鋼製の防護棚のことです。

また、労働安全衛生法に基づく施行規則では「防網」という言葉で表現されています。

 

では、なぜ朝顔と呼ばれるのでしょうか?

 

 
■なぜ朝顔と呼ぶ?

見てもらった方が早いと思いますので画像を

\ドーン/


 

こちらが足場における“朝顔”💡

街中で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか??

 

 

そしてこちらが、

 


 

▲馴染み深いお花の“朝顔”🏵️

 

落下防止のためには水平よりもやや上向きに傾斜して設置する必要があり、

上向きに傾斜している様子が花の朝顔に似ていることから「朝顔」と呼ばれているそうです!

 

 

 

■朝顔には種類がある?

 

朝顔には主に3種類あるそうです!

 

・鋼製朝顔

鋼でできていて、強度と耐久性に優れている。

歩行者の出入りが多い場所に設置されることが多い

 

・アルミ朝顔

アルミニウムで作られており、軽量で耐食性に優れている。

長期的な使用に適している

 

・シート朝顔

布やビニール素材、メッシュシートで作られたシート型朝顔。

衝撃吸収性に優れ、設置に使用する部材が少ないため設置と撤去が簡単

 

 

 

■朝顔はどんなときに設置する?
 

建築基準法施行令第136条の中に

・工事現場の周囲に危害が及ぶ可能性がある場合、危害を防止するための措置を講じなければならない

・危害防止措置は国土交通大臣の定める基準に従う

ということが書かれています。

つまり、国の定める基準に従い、落下防止措置を行う必要があるということが分かります。

 

その基準をもとに、

足場の高さが10m以上の場合は1段以上、20m以上では2段以上の朝顔の設置が義務付けられており

さらに、突き出す長さは足場から水平距離で2m以上、角度は20度以上必要だそうです!

 

万能板は隙間なく全面に張り、朝顔を取り付けた位置の内側支柱には壁つなぎを設けます。

朝顔の角度をつけすぎてしまうとせり出し幅が2m未満になってしまい基準を満たさなくなってしまう、

など設置の際にも注意が必要だそうです・・・

また、足場に設置した朝顔が道路にはみ出す場合は道路使用許可と道路占用許可を取ることも定められています。

 

 

 

足場は、組む職人さんはもちろん、

歩いている歩行者の方にも危険が及ぶ可能性があります。

いろんな方の安全を守るべくきちんと法律や基準が定められていることがわかりますね😊

 

皆様も街中で見かけたら、ぜひ注目して見てみてください♪

 

 

次回のブログもお楽しみに💁‍♀️

以上坂本でした!

 

 

 

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