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絶滅危惧種⁉️ニッカポッカの3つの役割とは❓

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こんにちは!ソーシャルメディア事業部のみづきです🦒
最近あまり目にしなくなりましたが、職人=ニッカポッカなんてイメージがありますよね👀
ニッカポッカとは、平置きするととても長く太もも部分はとてもダボダボで、足首でキュッと締めてバルーンのような形になる現場作業用のズボンです。
別名【鳶ズボン】とも言われたりする通り、昔から鳶職人達のお墨付きを受けています🔥
昔ながらの職人さん・イカつい職人さんなんて印象を持っている方もいますが…
そんなニッカポッカに隠された、あまり知られていない役割をご紹介していきたいと思います👏
ニッカポッカがあんな形な理由には、大きく分けて3つあります。
1つめは【接触感知センサー】です💡
鳶職には様々な種類がありますが、高所での作業という点においてはすべての鳶職に共通しています。
高所に加えて作業スペースも狭いとなると、足元へ最新の注意を払って作業する必要がありますよね。
そんな時にニッカポッカのダボダボが接触を感知するセンサーとなり、転落や塗装後の外壁への接触などを防止してくれるんです😳
昔むかし、その昔は、安全帯なんてものはなかったため、自分の感覚が命綱なのです。
布が当たる感覚で、「これ以上向こうに行ったらヤバいな」という判断ができるそうです!職人技ですね!🫢
2つ目は【動きやすさ】です。
ひと目見てわかるとおり、締め付けがないのでとても動きやすいんです😂
橋などの工事の際や、送電工事など、某テレビ番組 SA○UKE さながらの身のこなしをすることがあります。
その際にぴったりした作業ズボンを履いていると、脚が伸ばしずらいなんてことが。
・山奥の何十メートルもある鉄塔で、送電工事している姿
・アニメ おさるのジョージ
をイメージすると、高所作業においての柔軟性のある服装の重要さがわかると思います。🗼
3つ目は【風力を測れる】です🌪️
1番わかりやすい例だと、東京タワーや東京スカイツリーでしょうか。あそこまで高所になると、もはや高所ではなく【上空】の部類のため、風圧も強いです。
下から見上げた時に、ニッカポッカのなびき具合で風の強さを瞬時に判断することができます。
風が強ければ強いほど、安全意識をしっかりと持って作業しなければなりません。
また、ニッカポッカを履いている本人もそれを実感できるため、自然と更なる安全意識を持って作業することができるのです🔥
見た目のかっこよさだけではなく、機能性ばっちりのニッカポッカ。
現場によっては「引っ掛かりや転倒の危険性があるためニッカポッカは禁止」「印象が悪いため着用してきた際は出入り禁止」という現場も増えてきており
「ニッカポッカを履いた職人」が絶滅危惧さながらになっているのも事実です。
ニッカポッカを履いた職人を見ることができなくなる日も、近いかもしれませんね!拝みましょう☺️
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