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その単官足場大丈夫?法律違反になる足場とは…

2023.01.19 木曜日

信頼と技術の足場工事 東京都の足場工事のことなら株式会社RELIEFにお任せ!

こんにちは🤗ソーシャルメディア事業部のりなっつぉです✨

 

今回は、『法律違反となる可能性のある単官足場』について記事を書かせて頂きます。

■単官足場とは・・・

単官足場とは、単官とクランプを組み合わせた足場のことを言います。

■単官足場のメリット

単官足場には他の足場にはないメリットがあります。

①狭小地での対応可能

⇨枠足場では設置することのできない敷地の狭い建物に足場を架設することができます。

②少ない材料で足場架設が可能

③単官足場とクランプで組み上げる足場なので、様々な角度・形状に変化させることができます。どんな建物にも柔軟に対応可能です。

④単官足場を架設するにあたり、ホームセンターなどで必要なものを揃えることができるため、架設しやすい。

※注意事項あり (■労働安全衛生法違反の項目を参照)

 

このように、他の足場では足場を架設するのが困難な条件でも単官足場であれば組める場合はございます。

しかし、その分デメリットもあります。

■単官足場のデメリット

単官足場の一番のデメリットは、「安全性」です。

単官だけではしっかりとした作業スペースを確保することが難しく、枠足場やクサビ足場に比べると、どうしても安全性に欠けてしまいます。

また、安全性が低いことから、法律により基準が設けられております。

■単官足場の安全基準

  • 足場は本足場、1階足場やつり足場があり、足場は倒れないように建物などでは一定間隔で壁繋ぎをして控えを取る。
  • 高さ2メートル以上の足場の作業場所には幅40センチ以上の作業床を設ける。
  • 事業者は、つり足場や張り出し足場、高さ5メートル以上の足場の組立や解体作業では、足場組立て等作業主任者を選任する。
  • 脚部にはベース金具を使用して、敷板や敷角、根がらみ等を設けましょう。
  • 壁繋ぎは垂直方向5メートル以下、水平方向5.5メートル以下にする。
  • 建地間隔は、けた方向1.85メートル以下、はり方向1.5メートル以下にする。
  • 地上第一の布は2メートル以下の位置に設ける。
  • 建地の最高部から31メートルを超える場合の建地は、銅管を2本組にする。
    ただし建地の下端に作用する荷重設計が当該建地の最大使用荷重を超えない時は、この限りではないとする。
  • 銅管の接合部や交差部は、適合する附属金具を使用する。
    また確実に接合・緊結する。
  • 足場の脚部には、ベース金具を使用し、敷板や敷角などを使用して根がらみなどを設ける。
  • 足場組立作業主任者は、材料や工具、安全帯などの点検作業方法の決定や安全帯などの使用状況を監視する。

■労働安全衛生法違反

安全基準が設けられておりますが、一番多い違反。そして、違反とわかっていながらも施工する悪徳業者が少なからず存在します。

それは、「ピンなしの単官」「ボンジョイント」です。

「ピンなしの単官」「ボンジョイント」で人が乗る足場として架設した場合は、労働安全衛生法違反にあたります。

懲役または罰金が科せられる違反となり、営業所や現場の責任者と、法人の双方に罰金刑が科せられることが多いです。

■自分を守るために

違反と知っていて架設することは当然のこと良くありません。違反と知らなかった場合でも「知りませんでした」で済む話ではありません。

しかし、最近でも単官で足場を組んでいる業者様を見かけます。

労働安全衛生法違反をした場合、自分だけではなく工事に携わった方・工事をご依頼した方にも多大なる迷惑がかかります。

また、危険な足場を使用したことにより、重大な事故を引き起こす可能性もございます。

そうなってからでは遅いので、しっかり足場の知識はつけておきましょう。

 

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株式会社RELIEF(リリーフ)では、くさび式足場を使用してりますので、使用する材料の問題はございません。

しかし、くさび式足場にも設置基準が設けられており、その基準通りに足場を架設しなくてはいけません。

法律で決められているというのも理由の一つですが、足場工事会社として「安心」で「安全」な足場を架設する義務があるからです。

 

株式会社RELIEFでは、しっかり基準に則った足場を架設できているかを自社の安全パトロールで確認をしております。

また、基準を満たしていない足場に関しては、すぐに是正を行い架設した職人の指導を行っております。

 

毎日足場を架設していると、忘れてしまいがちですが、『足場架設=人の命を守る仕事』です。

足場の知識を身につけ、気を引き締めて安全作業・安全な足場を宜しくお願いいたします❗️

以上、ソーシャルメディア事業部のリナでした🙋‍♀️

 


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